通信制大学院という選択肢について
※この記事はメモ書き程度の記事になっています。
※最終更新日:2023年1月22日
通信制大学院という選択肢を考えたことはありますか?
わたしが学んでいた研究科は、近年、日本国内でも増えてきている「通信制大学院」の祖といえる大学院に属しています。所在は国内ですが、教授陣はみな国際的に活躍されている方々ばかりでした。
同期生の所在地は、フィリピン、シンガポール、スリランカ、セネガルなど多様で、彼・彼女らの経歴もJICA職員、国際機関勤務などパンパではありませんでした。わたしが住んでいたウズベキスタンや協力隊員としての活動実績も、また注目されていたように思います。
一般的に大学院というと、「大学で4年間学び、さらに研究を深めたいひとがいくところ」という認識があると思います。ところが通信制大学院ではそういったひとの方が少数派で、ほぼ全員が、なんらかの社会経験を積んだ上で、学び直し・研究を深めたい意志を持って進学しています。
メリットは、いつでもどこでも学べることです。わたしもはじめの頃は、医療系専門職としてフルタイムで勤務しながら研究活動を進めていました。働きながら研究の時間を捻出することはなかなかに大変なことではありましたが、このご時世にフィットした学び方だと感じていました。
デメリットは、対面ではないので、すぐに研究の相談ができないことです。しかしこの点については、昨今オンライン化が進んでいることもあり、リアルタイムに近い状態で情報交換をすることができます。
通信制大学院という選択肢を考えてみてはどうでしょうか?