SUGI MEDIA

ー旅・人生・シゴトの楽しみ方を追及するブログー

医療の部屋

【歯科治療】ウズベキスタンで歯科治療をするにはどこがおすすめ?勇気を出して受診してみた。

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。 長期にわたる海外生活を続けるときに、いちばんの不安となるのが”病気”です。 どんなに万全の対策をしていたとしてもふとしたときに体調を崩してしまうものですよね。 そして病気以上に怖いのが"歯科受診"…

【経過報告】海外リハビリテーション!PTとしてウズベク人の家屋訪問してみた。

アッサローム・アライクン、こんにちはYUJIです。 わたしは”理学療法士”という職種でウズベキスタンへ派遣されている。今回は専門的なことを省いて、”理学療法士は国民の健康生活水準を高める職業”と定義して論述していきたい。健康生活水準を高めるためなに…

【理学療法】彼はマッサージを専門でやっているの、体を揉んでもらうといいわ

日本という国家は常識や世間体にかたく縛られている。海外での暮らしが長く続くと、帰国後の社会へ適応できるのか漠然とした不安にあおられる。現地で生活するうえではその地域の文化に従わなければならず、日本との違いに戸惑うことも多い。 続きは以下より…

【経口補水液】電解質のアンバランスを解消すると彼女は突然歌をうたいだした。

季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、日本でも海外でも同じだろう。ここウズベキスタンは砂漠性の気候に漏れず一日の気温変化が大きく、夏は暑く冬は寒い。先月は一日で10度近く気温が下がっている。それに体がなじまないうちは風邪を引いたり、思わぬ…

【インフルエンザ】季節性のインフルエンザにかかったことで、大切なものがみえてきました。【友人】

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。 冬といえば流行するのが季節性のインフルエンザですね。今年も日本で猛威を振るったのでしょうか?ウズベキスタンでインフルエンザにかかったのでその闘病生活の様子と、備えるべきものをまとめてみました…

【ノロウイルス?】途上国で病気にかかることと、医療隊員として自分で講じた対策

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。 青年海外協力隊員としての任期も残り1ヶ月半となりました。わたしがしてきたことといえばマンパワーとして活動することと、ブログで情報発信することくらいだったかな。2年前の夏はノロウイルス疑いで寝込…

【コンサート】旧体制の配属先ではじめてコンサートが開かれたから、チケットを買ってみた。

アッサロームアライクン、YUJI(@wish_yama)です。 現在、青年海外協力隊員として中央アジアのウズベキスタンで活動しています。日本より北緯に位置するウズベキスタンでは、今日(2月5日現在)の最低気温-13度、気候の変化は北海道と同じくらいでしょうか?今…

【親知らず】明け方に突然感じた痛みは、体の成熟を示すものだった

先日眠りすぎることを告白したばかりだが、今度は眠れない日々が続いている。外気温の変化に体がなじみ、冬のはじまりに備えて体が変化し始めた矢先に今回の事件は起こった。鳥もまだ鳴き始めていないある明け方に、激痛とともに目が覚めた。いきなりのこと…

生活の質

リハビリテーションでは対象者の日常生活の質を中心としたQualiti of Life(QOL)という考え方がある。腰が痛くてかがみ仕事や長時間のPC作業ができないと訴える患者の腰の痛みをとり、動作指導することで、生活の範囲が拡がって満足度が向上する。 もちろんそ…

喘息対策

先日38度台の発熱があり配属先から休みをもらい2日間自宅療養していた。季節を問わず風邪に咳はつきもので、私も軽度の喘息様の症状にかかってしまった。 「喘息」は吸気時に気流が気管支に入るたびに、刺激に過敏になった気管支粘膜が咳そう反射を起こし、…

適応外

本日6月1日にリハ受診目的で来院した30歳代女性、一見健康そうに見えるがカルテには「呼吸体操をして欲しい」と書かれている。確かに初見で気管支喘息か、それに類似した呼吸器疾患に特有の呼吸音を聴取でき、呼吸が辛そうな表情も伺える。そしてなにやら首…

リスク管理ができていない

リハ担当看護師の娘が母親に抱えられながらリハ室に連れられてきた。おそらく3~4歳でまだ言葉をまともに話せていない。無論私のほうが拙い現地語を話しているのだが。 何度か来院しているが今回に来たのは「膝がしっかり伸びないから治したい」との理由。母…

冬は寒いだろうな

日本の常識では考えにくいが、女性の看護師や医師が着ている白衣は透けている。さしてもちろん下着も透けて見えているが、隠すつもりも無いようす。 事前に「ウズベキスタンの衣類は質が悪いものが多い」との情報を聞いていたので、自分の衣類は全て下着を始…

挨拶がわりに!

現地の医療機関で活動するうえでもっとも特記すべきは「感染対策」と感じる。 感染に対する知識がなかったり対策できない途上国も多いが、ウズベキスタンはそれに加え宗教上「挨拶では握手して抱き合う」習慣がある。 これは病院勤務でも、対患者間でもかわ…

現地の理学療法

フェルガナ州中央総合病院で行われている理学療法の流れを紹介する。 ①患者がリハビリテーション科を訪れる 15の診療科目があるため、受付にて各科に振り分けられている様子。 ②リハビリテーション科Dr.の診断を受ける 3人のリハビリテーション医が診断を…

感染対策はどうしている?

配属先の病院では感染対策に「dewell」「pure」 という手指消毒液を使っている。 それぞれ売店でdewell4000スム、pure3000スムで購入。 病院で活動する上で感染対策は必須。 多くの患者の体に触れる理学療法士にとっては、自分の身を守るためにも欠かせない…