SUGI MEDIA

ー旅・人生・シゴトの楽しみ方を追及するブログー

【新年の抱負】新しい1年のスタートはこの目標とともに。あるものを探しに行きます。

アッサロームアライクン、YUJI(@wish_yama)です。

今年はみなさん神社でおみくじ引きましたか?わたしは毎年の初詣とともにおみくじを引き、その年のなんとなくの活動指針とします。大げさかと思われるかもしれませんが、情報過多の時代にはそうして手綱を引く存在を探すべきのかなと思います。

 

 

さて今年はウズベキスタンでの年越しでした。昨年は日本へ一時帰国していたため、最初で最後となるであろうタシケントで迎える新年。帰国隊員を含め多くの隊員と時間をともにすることができました。

 

首都に隊員から年越しそばを振舞っていただき、日本時間とウズベク時間の2回分新年を祝いました。花火が上がっていたようですが残念ながら滞在していたマンションからは見られず……残念。

 

新年の抱負

さて新年といえば多くの方が「新年の抱負」を決めるのではないでしょうか。学生なら学業、部活などに一層熱を入れる。家庭を持っている人なら病気にならない1年にするなど。それぞれ思い描くその年の姿。達成できるかは別として、その年の方向性を考える上で非常に有効だと思います。

 

いいかえると「新年の抱負」を決めない年はなんだか良いスタートが切れていないと感じてしまいます。人生を長距離走とするならば、365日という中距離走をどのペースで完走するのか。それを決めるのが「抱負」なのですね。

 

ポイントは深く考えすぎないこと。

 

考え込まないと浮かんでこないようなことはきっとすぐに忘れてしまいます。その瞬間に思いついたことを、なにはともあれ一先ず公言してみましょう。

 

色に出会う

わたしが考える今年の抱負は【色に出会う】こととしました。意味がよくわかりませんね。少し解説したいと思います。

 

わたしが今活動しているウズベキスタンは中央アジアのCIS(独立国家共同体)であり、旧ソ連からの独立国です。つまりロシアに通じる大陸性気候なんですね。冬場は氷点下20度を指すこともある寒冷地。緯度は北海道と同じくらいでしょうか。

 

ロシア圏では冬季間厚い雲に覆われます。まれに太陽の日差しが続きますが、体感では7-8割は雲に覆われていますね。日本でいうと梅雨の時期に日光のない日がつづきますが、概ねそのイメージと同じといえます。それゆえロシア人はうつ病罹患率が高いんだとか。

 

フェルガナの街を歩けば派手な店舗を除いて大概、白と黒。木々の葉も落ちるため緑が消え茶色になります。ウズベク人が着ているジャケットも黒一色大抵バザールを歩く人たちは上下黒です。それはまるで、一瞬色彩を失ったようにも感じてしまいます。

 

【フェルガナ州】シルクロードの基礎を支えるフェルガナ州の全貌を明らかにしよう。【まとめ】 - YUJImedia.com

 

お国柄仕方ないとはいえ、できれば明るい色に包まれたいと思ってしまうんですね。色を持つことは気分を変えてくれます。いまわたしが探しているのは色彩」です。中央アジアだけでなく様々な国の、様々な色を見たいと考えています。

 

資格もとろうかな

ユーキャンなどで取得できる一般資格にカラーコーディネーターというものがあります。色の組み合わせが身体に与える影響は想像以上に大きいのですね。完全に趣味の域を脱しませんが、どうせ興味を向けるなら資格取得も視野に入れてみようかな。なんて。

 

 

まとめ

f:id:sugiyuamayuji19891004:20170103213422j:plain

(年末チョイホナの様子)

色を見つけに行くことでセンスも磨かれます。より高みではなく、深みを目指して、幅も広げていくことが今年の目標です。協力隊で得られるものは人間力だけではありません。こうして新たな目標へと導いてくれるのです。

 

あなたの新年の抱負はなんですか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたもウズベク人。