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ー旅・人生・シゴトの楽しみ方を追及するブログー

【個人事業主】好きなことをして生きていたい。たった2日で個人事業主になる方法。【帯広】

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。

わたしは2015~2017の2年間で中央アジアのウズベキスタンで理学療法士として活動していました。帰国したいまでは当時の困難や辛さも薄れかけ、忘れないように発信を続けていきたいと思っています。しばらく帰国後の動きについて書いていきたいとおもいます。

 

 

 

突然ですが……

突然の報告となってしまい大変恐縮ですが、わたくし本日2017年4月1日をもちまして、個人事業主になりました。エイプリルフールではないですよ。地元・十勝の税務署に必要書類を提出し、晴れて個人事業主となりました。

 

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(税務署の前で) 

 

稀に見せるドヤ顔で、記念写真を撮ります。

 

なぜ個人事業主になろうと思ったの?

ウズベキスタンで活動しているときからずっと日本の雇用形体に疑問を感じたんです。ある企業に新卒で就職し、働き出してから3~4年目で結婚して子どもを生み、35歳くらいでマイホームを買って定年まで勤め上げる。毎月税金を払って充実した社会保障を受けられる、この国は世界でも有数の、安心して暮らせる国です。

 

だけど、日本人はなんだか苦しそう。

周りを見渡しても生活に閉塞感を感じずにはいられません。

 

「働かなきゃ食べていけないでしょ?」

「家でダラダラしていていいのは学生までだ」

 

なんて声も聞こえてきそうです。

 

でも本当にそうでしょうか?

 

わたしが2年間暮らしていたウズベキスタンという国は人々が助け合うのが普通なんです。現地人の月給は100$にも届かないくらいです。助け合わないと暮らしていけないんですね。ウズベキスタンにおける給与の少ない現状は今後の課題でしょうが”助け合う”という部分は、日本人が低頭して見習うべきだと思うんです。

 

わたしの理想は”働かなくても食べていける世界”の構築です。ダラダラと毎日を過ごすのではなく、自分の好きなことをしていく。そして喜ばせたひとの数だけ対価としてお金を得るわけです。お金ではなく食事としてもいいかもしれません。無料で寝床を提供してくれるだけでもわたしは嬉しいです。

 

会社に雇われて、1日に9時間以上働くことが苦でないひとはそれで構わないと思います。それもまた日本社会における幸せの形なのかもしれません。しかし日本人は働きすぎる傾向があります。もっと楽をしていいと思うんです。

 

そんな世界を目指すには、まず自分から行動してみることにしました。いきなり世界なんて大それたことを言ってしまいましたが、世界を変えるためにはまず自分から。それが個人事業主になろうと思ったきっかけかな。

 

どうやって個人事業主になったの?

個人事業主なんてだれでもなれるものではない......

そう思っているひと、多くありませんか?実は1週間もあればなれるんですよ。ちなみにわたしは2日で個人事業主になりました。参考にわたしが行った手順を紹介しますね。

 

管轄の税務署に行く

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(帯広税務署)

実家から一番近い、帯広の税務署に行きます。役所系の建物ってどうも閑散としているんですよね。もっと派手にしてもいいんじゃないかなぁ、なんて思います。

 

申込用紙をもらう

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(個人事業主申し込み書類)

窓口で個人事業主の申込用紙をもらいます。自宅で保管するように2部お持ちくださいといわれました。ぺらぺらのA4用紙でした。

 

申込用紙に書き込む

記入後の写真を撮り忘れました......

必要事項を申込用紙に書きこんでいきます。

 

事業所の住所を決める

申込用紙に事務所となる住所を書きます。後で変更することもできるので、とりあえず実家の住所を書きました。

 

屋号をきめる

いわゆる”店舗名”である屋号を決めて書きます。

ご想像のとおりわたしがつけた屋号は”Yusufjon”です。

 

簡単な事業内容を記載する

個人事業主となるからには事業を持っている必要がありますね。

想定している簡単な事業内容を書きます。

 

税務署に提出する

申込用紙を記入し管轄の税務署に提出します。

 

※多少記入モレがあっても多めに見てくれました。

 

必要(らしい)書類

申込書

個人事業主の申請をするためにはもちろん申込書が必要です。

管轄の税務署でもらいましょう。 

 

有効な免許証

写真いりの免許証が必要(らしい)ですが「コピーがないんですよね」といったら「じゃあいりません」って返されてワロタ。そもそも免許証が手元にないということも問題ですが、なんだか日本らしくない対応でしたね。

 

マイナンバー

2年間日本にいなかったもんだからマイナンバーもありません。その旨担当者に伝えたら「じゃあいりません」といわれました。いらないんかいワロタ。

 

ここまで2日しかかかりませんでした。想像より簡単すぎて驚いています。

 

おわりに

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(事業部の入り口)

正直、個人事業主という立ち位置に関して、書籍を1冊読んだだけなので、ほとんどなにも知らないしわかりません。見切り発車もいいとこ。冒頭で、世界を~、とか大きなことを言っているけど、ぶっちゃけあまり深く考えていません。個人事業主になることで節税メリットなどもあるらしいのですが良くわからないので今回は割愛します。

 

日本に帰ってまたサラリーマンになるのはごめんです。ウズベキスタンで得たものは”何にも恐れないメンタル”だったのかもしれません。新しい事業を思いついたら追記しますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたも個人事業主。

 

■更新履歴

2017年4月1日