SUGI MEDIA

ー旅・人生・シゴトの楽しみ方を追及するブログー

【ウズベク流】ウズベキスタンで客人として招かれたときの作法。

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アッサローム・アライクン、YUJIです。

ウズベキスタンには親しくなりたい人を客人として自宅へ招く”メフモン”と呼ばれる文化がある。招かれた人は服装や髪型を整える必要はあるが、気負うことはない。彼らなりの歓迎方法なのだ。

続きは以下よりお読みください!

 

 

メフモンの頻度

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さてメフモンにはどれくらいの頻度で誘われるのか。わたしの体感では”一週間に2~3回”は声を掛けられる。誘われた数だけ全ていくことはできないから、厳選するようにしている。近頃は月に一度のペースでメフモンへいき、気分転換と交流をするようにしている。

 

 

メフモンの注意事項

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誘われたらすべていったほうが良いのでは?と疑問に思う人もいるだろう。しかしわたしがそのように行動するには、ウズベキスタン特有の理由が絡んでくる。いくつか紹介したい。

 

①料理が多い

メインディッシュのオシュ・マスタバ・チュチュワラ・サラダにデザート......途中で断らないと次々に料理が出されてくる。魔法の言葉”オリンオリン”は日本語で「どうぞどうぞ」の意味で、食べても食べても料理をすすめられる。

 

②綿花油

ウズベキスタンではオリーブオイル・ひまわり油・そして綿花油が料理に使われている。オリーブオイルやひまわり油なら問題はないが、綿花油には注意したほうが良い。なぜなら日本人はこの消化酵素を体内に持っていないからだ。食事のあとにトイレと仲良くなること請け合い

 

③なかなか帰れない

メフモンはたいてい昼間から夜にかけて行われるが、タクシーの無くなる時間まで帰らせてもらえないことも多い。彼らは最大限にもてなそうと考えているだろう。「今日は家に泊まってゆきなさい。」とやや計画的にもとれる。

 

 

メフモンの作法

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大げさな題を打ってみたが、メフモンへ行くための作法は特にない。あるとすれば自己紹介を欠かしてはいけないことだろう。名前や年齢・配偶者の有無や子供の数など、日本では話しづらいことも彼らにとっては興味の的である。

ウズベキスタンへ渡航したときには是非メフモンとして現地人と交流してみてほしい。上述のことを守ればきっと心に残る体験となるだろう。 

最後までお読みいただきありがとうございました!