SUGI MEDIA

ー旅・人生・シゴトの楽しみ方を追及するブログー

【人生論】いま断捨離ブームだけど、時には思い出にひたりたいじゃない。

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。

最近日本は空前の断捨離ブーム。モノや場所にとらわれない自由な生き方ができるようになってきましたね。それらを大事にすることも大切だけど、モノや場所にとらわれていると足かせをつけられたように動きが鈍くなってしまうのでわたしはニガテ。

 

 

  

友人の結婚披露宴

きたる某日、北海道の友人が勤務地近くで結婚式を挙げるようです。彼とわたしは20年来の友人。友人のなかでもいち早く家族をもつ彼を喜ばしいと思う反面、先を越された!と焦る気持ちもふつふつと沸いてきます。焦燥してもどうしようもないんだけどね、てへぺろ。

 

なにかプレゼントしよう!

結婚披露宴といえば友人たちからのお祝いムービーや出し物などが催されますね。しかしウズベキスタンに住んでいる身なので、どうにもこうにも当日駆けつけることは難しい。動画を送ろうにもウズベキスタンのネットワークではそれも難しい。それができたらこれ以上ないサプライズになるんだけどなぁ。

 

では何もしないか?というとそうではなくて、せっかくなのでメッセージカードでも渡せればお互い思い出に浸りながらお祝い出来るのではないか。そう思い立ってから2時間。遠隔操作で友人たちからメッセージを集めることとなりました。

 

小学校、中学校の友人とfacebookを通じて連絡をとる

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(友人のアイディアでラッピング)

 

彼を良く知る友人たちに声をかけて、音頭取りをします。

 

【来たる某日結婚式を挙げる彼に、最高のプレゼントを!】

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手順①、メッセージの集め方を考える。

今回はA4白紙に簡単なメッセージを書いて、両手で持って写真撮影。それを印刷して一括で色紙に貼る方法にしました。

 

手順②、facebookでつながっている友人たちを中心に、片っ端から連絡する。

連絡がつかなくなっているひともチラホラいて、どれだけ多くの人からメッセージを集められるかなー、全然集まらなかったらどうしよう、とやや不安に煽られます。

せっかくなので当時の学級担任だったk先生と15年ぶりに連絡を取り、メッセージを書いてもらうことに。こういうとき懐かしいような気恥ずかしいような気持になりますね。

 

手順③、台紙に貼って自宅へ郵送する。

タッグを組んでいた日本の友人に頼み、ウズベキスタンの生地を使ったテディベア(ユスフジョンの友人)と一緒に自宅へ送ってもらいます。式当日に持っていくのは新郎新婦の荷物が増えるとの配慮から、自宅へ郵送することにしました。ちなみにこのテディベアは先の家族旅行のときに日本へ持って帰ってもらったもの。

 

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このテディベアのプロジェクトには、現在わたしが一番深く関わっています。

サイドバー問い合わせなんでも】から連絡をいただければセミオーダーすることも可能です。

 

なんとか完成

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(プレゼントの裏表紙)
どれだけ集まるかわからない状況でしたが、ひとまず形になりました!やったね。
やっぱり連絡つかなくなっているひとも数人いて、彼らには申し訳ないけど、元気で過ごしていることを願うばかりです。
 
昨年図らずも友人関係の断捨離をすることになってしまいましたが、facebookeや友人たちの助けを借り、なんとか形にすることができました。よかったよかった。アドレス帳は登録者数が増える一方で煩わしく感じる時もありますが、やっぱりどこかにバックアップしておくべき。
 
ここまでくると、披露宴に参加したいぞ。笑
当日Skype参加でもいいんだぜ!泣

 

まとめ

突然入った結婚式の報告と、迅速な対応。

っていうかウズベキスタンにいるのに、なんで音頭取りをしてんねーん!と思う時もあったけど、終わってみれば見栄えのするプレゼントが完成し、満足感に浸っています。

協力してくれたペンネーム、Sho-taにはとても感謝しております。ありがとう!

 

この記事で何を伝えたかったかというと、新しいプロジェクトを進めるには場所はもはや関係ないということです。所在にとらわれない働き方ができるということです。いまやメールやテレビ電話でなんでもどれだけ遠くにいても連絡が取れます。そのインフラのメリットを使わないわけにはいきませんよね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

これであなたもウズベク人。