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【セブ島留学】語学力は必要ないの?東南アジアで働く方法について紹介します。

マガンダン・ハポン、YUJI(@wish_yama)。です。

わたしは今セブ島医療英語特化の語学学校HLCA(ハルカ)に留学しています。グローバル化の進む昨今、働く場所を国内だけに留めていては、知見が狭まることは明確です。わたしが現在暮らしているフィリピン・セブ島は想像していた以上に都会で、スターバックスやセブンイレブンなど、日本で町中にある企業も多く見かけます。

 

 

はじめに

日本で働くことは決して楽ではありません。しかし少なくとも給与には恵まれています。しかしわたしは常々、日本以外の働き口に目を向けている人が明らかに少ないな、と思うのです。今日は、東南アジアで働きたい人を対象として、わたしがこれまで得た東南アジア就職情報をまとめてみました。

 

東南アジアで働くこととは?

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近年フィリピンをはじめとしたタイ、インド、カンボジアなどの東南アジア諸国で就職する日本人が増えています。そもそも東南アジアで働くにはどんな方法があるのでしょうか?その部分について考えていきます。

特殊な例をのぞいて東南アジアで働くためには”就労VISA”を取得しなければなりません。そのためには以下の方法があります。

 

日系企業の駐在員として働く

まずは代表的な日系企業の現地駐在員として働くことが考えられますね。日系企業の現地工場勤務や営業職などが挙がります。この場合、日本の給料を現地でもらいながら低いコストで生活できるため、割とリッチなイメージがあります。保険なども日本ものもが適用されますので、病気になったときにも会社で加入している保険が適用となります。

 

現地の日系企業に就職する

次にすでに現地展開している日系企業に、現地で採用してもらう方法があります。現地で採用となるので給料は現地基準となります。日本人ですから現地人と全く同じではないでしょうが、それでも駐在員として働くよりは低い給料形態になることが多いようです。

 

現地採用を探す

最後に現地で働き口を探す方法があります。先日お会いした元・青年海外協力隊員は、帰国後に現地採用でフィリピン人に歌を教えているそうです。もちそんその場合給与は限りなく現地の基準に近く、生活するのがやや大変かもしれません。しかし日本企業のようなしがらみがないぶん、やりやすさもあるかもしれませんね。

 

その他わたしのように青年海外協力隊員として現地で活動する方法もあります。給与はもらえませんが生活や活動に必要な経費を支給してくれるため、現地採用を目指す前にトライしてみるのもいいかもしれませんね。

 

▼青年海外協力隊員に支給される金額についてまとめてみました。

【お金の話】帰国直前!気になるお金の話を調べてみたのでまとめてみる。【204万】 - YUJImedia.com

 

東南アジアで働くメリット・デメリットとは?

さて東南アジアでの就職・企業を考えたときのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

 

メリット

東南アジアはいま経済成長が著しく、スタートアップ企業が多いのが特徴です。日本が1970年代に高度経済成長期を迎えた時と同じような成長が臨めるかもしれませんね。成長の真っ只中を体験できるというのは、平成以降に生まれ、経済成長の空気を体感していないわたしたちにとってはある意味で新鮮なのかもしれません。

また上述したように、日本の厳しい法律に固く縛られることもないので、比較的仕事の自由度は高いのかもしれません。もちろん職種によるとは思いますが。

 

デメリット

わかりやすいのは衛生面ではないでしょうか。東南アジアの衛生状態は決して良いとは言えません。わたしが今住んでいるセブ島でも、一部の富裕地域を除けばあちらこちらにゴミが溢れかえっています。体調を崩したときに、日本のような高度医療を受けられないのもデメリットと言えそうです。

そして日本と比べると給与水準が低いことがあげられそうです。

 

▼セブ島で病気になったときはすぐにJHDへ電話をしましょう。

【セブ島留学】セブで病気になったらまずジャパニーズ・ヘルプ・デスクに電話をしましょう。 - YUJImedia.com

 

必要な語学力

さて東南アジアで使われている言語は主に英語です。わたしが現在留学している語学学校でも、講師陣は全員かなり流暢な英語を使います。なぜかというと、スペインなど欧米諸国に統治されていた歴史もあるため、東南アジアは独自に発展してきた文化は少ないんですね。異文化・多言語で仕事を進める機会が多いため、英語を話せることがある種の生存条件なのかもしれません。

そして求められる語学力はその国々によって違います。フィリピンなどで就労VISAを取るためにはかなり高い語学力を求められるそうですが、一方でインドなどでは英語力を必要とせず、語学不問ですぐに就労VISAを取得できるようです。

 

▼先日セブ島でTOEICテストを受けてきました。

【セブ島留学】持ち物は消しゴム?セブ島TOEIC試験の公式会場”SMEAG Capital校”までの行き方と当日の動き。 - YUJImedia.com

 

フィリピン・セブ島での例

ここではわたしの今暮らしているセブ島にフォーカスして例をあげていきます。

まず、セブ島で働く語学学校講師の給与は250$前後だそうです。日本と比較すると明らかに低く、また、コンビニのアルバイトは時給50ペソ(約1$)だそうです。セブ・シティは一見すると立派な建物が多く発展しているようにも見えますが、それでも貧困の差はまだまだ大きく”お金がないから結婚できない”と嘆く人もいました。

また上述した現地採用の日本人のひとりは月給約10,000ペソで、現地人と比べると裕福なようにも見えますが、それでも貯蓄をできるほど十分にはもらえていないようです。

しかしセブ島で働くことも魅力は、まず美しいビーチがあげられるかもしれません。手付かずの自然がまだまだ多く、現地で働きながら週末はビーチでバカンス、なんてことも夢ではありませんね。

 

今日のまとめ

確かに日本で働くことは安全ですし給与にも恵まれています。しかしそこにやりがいはあるのでしょうか?お金を稼ぐことが働く意味ならば、働く必要などないというのが持論です。そう考えると心機一転・東南アジアで働き口を探してみてみてもいいのかもしれません。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

これであなたもフィリイーノ。

 

■更新履歴

2017年6月28日