SUGI MEDIA

ー旅・人生・シゴトの楽しみ方を追及するブログー

【ドイツ国際平和村】雨降りのなかチャリティーマラソン”PARACUP2017”に出場してきました。【雨降り】

アッサローム・アライクン、YUJI(@wish_yama)です。

ウズベキスタンから日本へ帰って数日が経過しました。日本のユルい環境で徐々になじみ始めている自分に驚きながら、それでも、何か新しいことがしたいと日々模索し続けております。 

 

 

 

PARACUPとは?

一般社団法人PARACUPが主催するチャリティーマラソンです。チームメイトは最大で7人。男女の区別はありません。ひとり周回2km・3時間の制限時間内でたすきをまわし、何km走れるかを記録します。参加費はひとチーム20000円で、そのすべてを支援先団体へ寄付するそうです。

 

支援先団体一覧

■認定特定非営利活動法人ソルト・パヤタス

■ドイツ国際平和村

■PARASAIYO (パラサイヨ)

■+one(プラスワン)  

 

参加に至った経緯

ウズベキスタンでわたしと同じ地方に住んでいた隊員が以前に、ドイツ国際平和村で活動しており、最初は彼女からのお誘いでした。おそらく日本へ帰国してから2週間弱、そろそろ新しいことを始めるころになるだろうと予測していたので、まさにベストタイミング!なにか新しい出会いも生まれそうな予感がビンビンします。

 

そして地元の帯広から高速バスで新千歳空港へ移動し、約12時間かけて会場である川崎へと移動します。 航空機の遅延は許せるが成田から川崎までの移動に時間をかけすぎたのは失敗でした。

 

当日の様子を写真で振り返る

当日の朝、意気揚々と宿泊先をでたものの、天候はあいにくの雨……

会場である多摩川河川敷の様子が気になります。 

 

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(会場の多摩川河川敷マラソンコース)

予想は悪い方向に的中し、会場はほぼ水溜りのような状態。この現状でまともなマラソンなんてできるのかな……?と若干の不安に襲われます。

 

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(スタート直前の様子)

3時間耐久マラソンがスタートするころには雨は……あがっておらず、小雨が降り続いていました。朝からファミリーマラソンなどの応援に来ていた参加者は、みんな空元気だけでそこに立てているような状態。それならば記録は気にせず、自分の走りたいように走ろう!と意気込み、わたしも一眼レフを片手に、走りながらコースの撮影大会です。

 

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(泥まみれ……)

チャリティーマラソンなので仮想やコスプレをしながら走っているチームも多く、わたしもウズベキスタンの伝統帽を頭に被っていたのですが、誰にも反応してもらえず無念。 2週目以降は”ぐんまちゃん”の帽子を被って走り出します。すると多くの方から声援をもらい、俄然ヤル気が湧いてきました!

 

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(PARASAIYOのブース)

この大会参加費で支援先となる団体のブースが各所にありました。マッサージ・ブースなど魅力的なブースもあり、天候が良ければもっと活気のある大会になったんだろうな.…..と思います。それでも我々は走り続けるのです。

 

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(一緒に参加してくださった石橋さん)

その場の縁といいますか、参加にあたり人数不足で数人に声をかけたところ、快諾いただいた方が数名。知りあいの職場で働いている理学療法士や言語聴覚士、まったく素性の知れない方まで駆けつけてくれ、総勢14名・2チームでの参加となりました。

 

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(完走後の集合写真)

走り終えた後はみんなで記念撮影をします。

超即席チームでの出場でしたが記録は32kmとなかなかの走行距離!!

大会終了後は疲労を回復させるため近くの銭湯で汗を流すのでした。

 

PARACUP概要

運営母体

一般社団法人PARACUP

 

開催日程

2017年4月9日(日) 

 

開催場所

神奈川県川崎市多摩川河川敷マラソンコース 

 

【PARACUPのURL】

PARACUP | 未来につなぐ・つながるTASUKI – PARACUP|未来につなぐ・つながるTASUKIは、世界の子どもたちを支援することを目的に開催されるチャリティーランニング大会です。 一般社団法人PARACUPが企画・運営を行い、大会の収益は支援団体を通じて世界の子どもたちに届けています。

 

ドイツ国際平和村の概要

活動の主体は、戦災により傷ついた子供達の医学的な治療で、現地ではできない手術や高度な治療がヨーロッパでなら出来る場合、あるいはより良い治療がヨーロッパでなら出来る場合、そうした子供達をヨーロッパに連れてきて治療を受ける機会を提供することである。但し、その両親ないし片親が現地にいて、治療が終了したら子供が親の元に帰ることが前提になっている。亡命養子縁組などの仲介は行っていない。 もちろん、子供達が母国で治療が受けられればなお良いということで、紛争、戦闘の続く世界各地の現場にも国際平和村が、現地のスタッフと共同で治療キャンプを設営、運営するという活動も平行して行われている。カンボジアアフガニスタンルーマニアスリランカなどに平和村が設置され、治療などの活動を展開している。

Wikipediaより引用 

 

【ドイツ国際平和村URL】

FRIEDENSDORF INTERNATIONAL – Peacevillage International

 

おわりに

残念ながら天候には恵まれませんでしたが”協力隊に興味がある”といってくれるひとがいたり、数十年ぶりに泥まみれになる経験をしたりと、想像していた以上に充実した時間となりました。ここでの出会いや活動が次に繋がると信じ、今後も理学療法士として、ブロガーとして、表現者として活動していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

これであなたもマラソンランナー。

 

■更新履歴

2017年4月12日