【雑感】「行動エネルギー保存の法則」について考えてみました。
この記事は約5分で読み終えることができます。
目次より気になる項目を読んでみてください。
こんにちは、YUJI(@wish_yama)です。
今回の記事では結構がっつり目のオピニオンを書いてみました。
テーマは、
「行動エネルギー保存の法則」
です。
聞いたことのない法則だけど、それってなに?
と思ったかたはぜひ読み進めてください。
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それではどうぞ!
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- はじめに
- 「はじめる」ことと「やめる」こと
- エネルギーの総量を考える
- やめることで始められることがある
- 行動エネルギーを保つには「引くこと」が必要
- 今日のまとめ:行動エネルギー保存の法則を意識しよう!
はじめに
あなたはいまなにか目標がありますか?
わたしはありません。
「何か目標はあったほうがいいんじゃない?」
と思うかもしれませんが、
実はこれは、戦略的に目標を持たないようにしているんです。
これから「はじめる」ことと「やめる」ことについて考えていきます。
「はじめる」ことと「やめる」こと
これから「はじめる」ことと「やめる」ことについて考えていきたいと思います。
▼昨年末にこんな記事を書きました。
【まとめ】2017年の総括をしたいと思います!1年をあらわす漢字は”実”でした! - YUJImediaシーズン2
昨年2017年はとてもたくさんのことを精力的にさせてもらい、とても充実した1年となりました。その意味で「実」という言葉を2017年を代表する漢字とさせてもらいました。その期間中に交流させてもらった方々、本当にありがとうございました。
さて、年が変わり、戌年である2018年。
多くの友人から「いまは何をしているの?」と聞かれることがあります。それまでのわたしの動きを知って応援してくれており、わたしの動きが、彼ら、彼女らにとっての興味の対象となっていることを、とても嬉しく思います。
ですがここでひとつだけ宣言させてください。
「2018年はなにもしません」
▼地元の中学校で講演会を行いました。
【特別授業】いまどき中学生の心を鷲掴みにしたのはあのエピソードだった。 - YUJImediaシーズン2
これは「仕事も勉強もしないでだらだらと毎日を過ごす」という意味ではなく、エネルギーの総量を見極めるということなんですね。さらにいうと、特に新しい仕事を受けられていないので、2018年はバランスをとるとるように動いていきたいと考えています。
これから「エネルギーの総量」とは、どういうことなのかを考えていきたいと思います。
エネルギーの総量を考える
エネルギーの総量を考えてみる、とはどういうことでしょうか?
中学校のときに「力学的エネルギー保存の法則」という言葉を勉強したと思います。
▼詳しくはコチラ
http://wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/rikiene/rikiene.html
ざっくり解説すると、
物体にエネルギーが働くときその物体の力学的エネルギーが一定である。
ということなのですが、この法則はそのまま人間の行動エネルギーにも当てはまります。ここでは仮に「行動エネルギー保存の法則」としましましょう。
この行動エネルギーの総量は、実は、決まっています。
例えばあなたがいま大学生だとしたら、あなたのすべきことは、学業・サークル・アルバイト・恋愛、人によってはインターンのようなことをしていることもあるかもしれません。毎日のスケジュールをこれらの予定で埋めることができれば、それは「充実した時間」と言えるかもしれませんね。
いまのあなたの持てる力が100だとすると、これら4つ、5つのワークに対して20〜30程度の行動エネルギーを分配して行くと思います。
そしてこの行動エネルギーの規定因子は、実は時間です。
逆説的な考え方かもしれませんが、実は、時間が少なければ少ないほど行動エネルギーが満ち足りてくるのです。時間を少なくすれば少なくするほど、集中力が高まって、行動エネルギーの「質」が上がってくるんです。
1日24時間というのは人間には平等に与えられていますね。
その時間をコントロールすることで充実した毎日を過ごすことができるのです。
やめることで始められることがある
さてここまでで「行動エネルギー保存の法則」について、ざっくり学んできました。
ここまで読み進めたかたはこう思ったのではないでしょうか。
「この行動エネルギーを増やすことはできないの?」
行動エネルギーを増やすことができれば、やれることが増えるし、結果的に充足した毎日を過ごせるのかもしれませんね。わたしが考えるにこの行動エネルギーは鍛錬とともに、毎日少しずつ増えていきます。毎日目標を持ってこなして行くことでこの行動エネルギーの器を大きくすることが可能なんですね。
その意味で、目標を持って働いている会社員というのは、行動エネルギーを増幅させることのできる、理想的なシステムなのかもしれません。しかも自分を鍛えながらお金までもらえます。
そしてもうひとつの方法は、これまでやっていたことを「やめる」ことなんです。
先ほどの例で考えると、いま大学生であるあなたが、大学を退学したとします。すると、大学やサークルに費やしていた1日10時間以上が、あなたのところに帰ってくるんですね。きっと捻出された時間を使って新たな取り組みをするひともいるでしょう。だから「夏休み」は楽しみなんですよね。
つまり、行動エネルギーは「引き算」で増やすことができるんです。
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行動エネルギーを保つには「引くこと」が必要
だからわたしは何かをはじめるとき「引くこと」を考えます。
行動を起こすための時間を、どうやって生み出せるのかを考えるしかないんですね。まずは身の回りのものから減らし、ものを減らし、仕事を減らし、脳のスペースと時間を増やすことで、新たなことを始められます。
新しいことをはじめるのには「時間」が必要です。
今日のまとめ:行動エネルギー保存の法則を意識しよう!
以上が”「行動エネルギー保存の法則」について考えてみました。”でした!
なぜこの記事を書きはじめたのかもういちど振り返ってみると、わたしがいまなにもしていない理由をお伝えしたかったからなんですね。仕事を減らすことで自分の心の余裕を生み出し、次の行動エネルギーに変換していくことができれば理想的かなぁ。
最後に「行動エネルギーの3つの規定因子」をまとめて終わりたいと思います。
■行動エネルギーの3つの規定因子
①時間の余裕
②空間の余裕
③タスクのバランス
最後までお読みいただきありがとうございました!
■更新履歴
2018年1月12日